気持ちのいい描写です。

　あまり光の強い状況は難しいかもしれません。でも解像感はいいと思います。

　なかなか、一瞬自分の目が曇っているように勘違いします・・・。

　ソフトフォーカス、といってしまえるほどふわっとしています。ここまで来るとすこしクモってると思います。それでも使い道によってはなかなかおもしろいと思います。

　青葉君。

　エクターの写り、すばらしいと思います。階調豊かで、立体感があるように思います。子どもたちと小川で。

　テッサーの潔さがとてもいいです。阿蘇のあか牛です。褐色なのでモノクロでは白っぽくなります。

　ファインダーの視野率？が気になります。逆にあいまいなところがいいのかもしれませんが。

　いい写りです。ファインダーがすこし見づらいのですが、撮影の楽しいカメラです。

　だいぶ被写体に寄れます。ピントグラスでピントを合わせます。じっくりと撮影できるのが楽しいです。

　六×六のマスク使用。

　大風のあと、こいのぼりの尻尾が小枝に引っかかっていました。

　さくら。

　湧水池。

　巻き上げのクランクをゆっくり操作する、緊張感があります。こまダブりの原因にもなります。ゆっくりと操作する、なにかこのカメラ独特の作法のようです。

　ピントの合っているところの質感がいいと思います。あまり子どもが警戒しないのもいいです。

　中判6×6で75mmの焦点距離はやや広角かも知れません。新鮮な感じです。

　ペンFはとても使いやすく、丈夫です。レンズ交換式なので楽しいいです。ハーフのハンディ？である画質もそれがいかせるように工夫する楽しさもあるように思います。自分はなかなかうまく行きませんが。レンズも寄れるものが多く、散歩にちょうどいいです。
　カメラによって撮れる写真が違ってきます。スナップ向きのもの、構図にこだわってしまうもの、ポートレート向き、風景向き、いろいろあると思います。ゆっくりしかとないもの、バシバシ撮れるもの。ペンはスナップ向きだとおもいます。

　風景もすこし柔らかめに写っていると思います。

　三十年前の家に見えます。今の我が家です。

　ロッコールレンズの写りが魅力です。少し後群レンズの前面に曇りがあるので、本来の写りではなく、ハイライトが滲み、全体にハレーション気味です。自分としてはより柔らかさが強調されるようでいいなぁと思います。